巌峰会とは

 昭和45年、錦城高等学校に空手道同好会としてスタートした本校空手道部は、47年には正式に空手道部に昇格して49年には東京都高体連に加盟しました。初めて部内対抗組手試合が行われたのは49年の冬でした。自分たちで企画して、自分たちで審判して部内の覇を競ったのがちょうど50年前のことです。その後、何年か部内対抗組手試合は行われたのですが、ほどなく途絶えてしまいました。本格的に復活したのは、昭和60年私が非常勤講師として母校に戻った時からです。その折、お隣の剣道部の部内対抗試合を「心を無欲に戦う」という意味で「無心杯」と命名されているのを知り、空手道部の部内対抗試合も冠をつけようとOB会が考えました。すなわち、空手道部創始者の河林巌先生の巌と、私福田秀峰の峰をとり、「力を尽くして厳しき峰(頂点)を目指せ」という意味で「巌峰杯」と名付けてくれました。以来30年以上続いて今日まで至っています。

昨年度、念願であった(公社)日本空手協会総本部直轄団体にOB・OG会として支部登録する際に、支部名をどうするかということになりました。例えば拓殖大学OB会は拓空会、亜細亜大学OB会は亜空会、目黒学院高校OB会は目空会という名称で支部登録しています。さしずめそれに倣うと本校は錦空会となりましょうが、あまりピンと来ないので、巌峰杯にちなんで「錦城高等学校 巌峰会」という支部名でOB・OG会登録することにしました。(日本空手協会全国支部検索でも東京都の最後に登録されていますので、HPをご覧下さい)

文責 5代 福田秀峰

巌峰会
錦城高等学校空手道部OB・OG会
代表 渋木 幹雄(第18代主将)
メールアドレス:beniramon@yahoo.co.jp

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